染めから仕立て、手直しに至るまで、すべて国産の糸や生地を用いて国内で作業を行っています。特にこだわっているのは白生地と染料です。クオリティを追求した結果、国産の製品にたどり着きました。 |
京友禅の伝統を次世代へと引き継いでいくためには、京都の職人が持つ伝統技術を守っていかなければなりません。そのため私たちは、仕立てから生地の織りや染め、絵付け、刺繍、シミ抜きに至るまで、すべての作業を京都の職人たちに依頼しております。
友禅の人間国宝である上野為二氏もその一人です。私たちは京友禅の伝統を、職人の皆様とともに守り続けていきます。
着物はサイズ直しのことまで考えられて作られている製品です。縫い直しに耐えられるだけの強度を持っているため、着物をコートや羽織・小物としてリフォームすることもできます。 もちろん京友禅の専門店である「聖和」でも、着物のリフォームを承っております。着物のお仕立てだけでなく、洗い張り、染め替え、金加工、シミ落としなどにも対応可能。どのようなご要望もお気軽にお申し付けください。 |
日本には、古来より自分の寿衣(経帷子)を、生前からそっと箪笥の奥に用意しておくという、奥ゆかしい風習があります。 また、寿衣を用意しておくと「健康に長生きできる」とも言われ、延命長寿を祈願して還暦・喜寿・米寿等のお祝いに贈られることもあります。 聖和の寿衣は、国産の材料を用い、丹精を込めて織り上げた白生地で作られています。絵柄は透かし模様で背中と胸元に表しました。また、健康と長寿を願い、川崎大師京都別院笠原寺にてご祈祷していただいています。 上質でしっかりした仕上がりなので、寿衣としてだけではなく、札所・寺宝院への巡礼の白衣としてもご使用いただけます。 |